松山工業高校の生徒が製作した2017年の愛媛国体を応援する坊っちゃんとマドンナのロボット、カウントダウンボードが9日完成し、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社ロビーにお目見えした。同国体のイメージソングに合わせて踊り、機運を盛り上げている。
 県内の研究者や若者、企業などのものづくりを応援する愛媛新聞創刊140周年記念「E―MONO!プロジェクト」の一環で、生徒22人が学科を超えて4月から製作した。
 ロボットは高さ約40センチ、幅約19センチ、厚み約13センチで、ヒノキ製の舞台に並ぶ。坊っちゃんが「エイエイオー」、マドンナが手を振る「選手応援編」など4バージョンの動きがあり、手前のタッチパネルで操作する。開催日までを秒単位で表示するカウントダウンボードや選手のインタビューなどを流す画面もある。